玉津福祉ゾーンの一画にある緑の屋根の建物。これが玉津むつみの家・とこはの家です。

通所型施設と入所型施設が合築され、それぞれが日中活動の場・生活の場としての機能を果たしています。

とこはの家では健康の維持を主眼に置いた日常生活の諸動作を中心に、利用される方の意欲を育むための取り組みをおこなっています。

たとえば、毎日の運動時間の確保、かかりつけ医（精神科・内科・歯科など）への定期通院、年2回の定期健康診断、栄養士による栄養管理などです。

また、利用されている方の意欲を高めるために、「自分のことは自分で考え・決める」支援を行っています。人はそれぞれ能力がちがいます。できるかぎり各個人に合わせた情報提供を行い、考えてもらえるよう取り組んでいます。

余暇もみんなが大好きなカラオケやDVD鑑賞、大きなたのしみの外出（個人・グループ）などできるかぎり個人の希望を実現できるよう支援しています。

ボランティアの方の受け入れも随時行っています。現在、月1回の割合で音楽・理容・美容のボランティアの方に来ていただいています。

そして、今一番力を入れているのが”とこは喫茶”活動です。店員の希望者を募り、準備からおもてなし、後かたずけまですべてお任せしています。最初はとこはの方だけ対象でしたが、今では他の事業所からもお客様に来ていただいています。

不十分なところもいっぱいありますが、支援員ともども精進していきたいと思います。