運営　社会福祉法人　協同の苑
Ⅰ　基本方針
これまでの神戸市立もとやま園が実践してきた活動を大切にしながら、協同の苑の支援観である『自立支援』の考え方のもと、もとやま園に関わる全ての人に「満足」と「感動」を提供すべく、下記の「4つの場作り」を行っていきます。
ご利用者との関わりにおいては、スヌーズレンマインドを大切にし、「ご利用者から教わる」姿勢を忘れません。
１．明日もまた来たくなる場
２．やりがいをもち仲間とともに成長できる場
３．ご利用者・ご家族にとって安心できる場
４．地域の中になくてはならない場

Ⅱ　各事業の運営方針
１．生活介護事業（40名）
①１８歳以上の知的に障害がある方が、充実した日中活動を過ごせるように環境を整え、施設内だけでなく住み慣れた地域で当たり前の生活ができるよう支援します。
②生産活動・創作活動を通して社会の一員として働く喜びを得るとともに、ご本人の可能性の向上を図ります。
２．就労継続支援Ｂ型事業（15名）
①１８歳以上の知的に障害がある方が充実感を持って働くことができるように、作業環境を整え、仲間とともに成長しながら社会参加できる場となります。
②生産活動等を通してセルフエスティームを高め、新たな希望が持てるような支援をします。

Ⅲ　活動内容
①作業
・クッキー班（生活介護・就労継続支援B型）
有機材料などを使い、安全でおいしいクッキー作りを心がけています。できたクッキーは、バザーだけでなく、近くのコープやイカリスーパー、大学生協などでも販売しています。
・ダスター班（生活介護・就労継続支援B型）
ミシンを使ったダスター製作や下請け作業、清掃受託などをしています。
・アルミ班（生活介護）
地域の協力のもと集めたアルミ缶を潰してリサイクルをしています。
今後は、さらに回収量を増やしていければと思っています。
・創作班（生活介護）
地域の協力のもと集めた牛乳パックを分別整理し、リサイクルに出しています。
また、靴下製造業者から提供いただいた端材を利用したマット作りや織物などもしています。
②余暇活動
共通　ふれあい運動会、ふれあい祭り、日帰り旅行、散策　等の行事
　　　生活介護　ダンス・音楽・創作・散歩　等（木曜日午後に実施）