○　基本方針として、福祉サービスを必要とする知的障害者が、心身ともに健やかに過ごし、社会・経済・文化その他あらゆる分野での活動に参加する機会を与えられるとともに、その環境・年齢及び心身の状況に応じ、その地域において必要な福祉サービスを総合的に提供されるよう支援することを基本方針としています。

　　（１）訓練施設と位置づけ、利用者の就労促進を図っています。
（２）健康面・生活面・作業面の三領域において支援を行い、
社会的自立（身体面・精神面・経済面）と社会参加の広
がりを目指しています。

○　訓練目標として、
（１）健康面
①各自の健康面に応じて、耐力の維持・向上を図っています。
（２）生活面
①集団生活のルール（時間・規律等）を守ります。
②自分の考えを意思表示して自己選択ができるようにします。
③友達と協調した生活を送ります。
④自分の役割分担を責任を持って果たします。
（３）作業面
①作業の確実性を高めます。
②作業の間違いを自己確認できるようにします
③作業意欲、態度の向上を目指します。

○　訓練内容として、タオル折り、ミシン縫製
（枕カバー、雑巾、Ｔ字帯など）、チケット半券カウント、箱折り、箸の袋入れ、ハガキ袋入れ、額装等を行っています。