運営：社会福祉法人　樅の木福祉会

「さわらび学園」では、知的障害のある児童や高等部を卒業した成人利用者の方が日々、元気に生活を送っています。
私たち「さわらび学園」は、成長発達期の子ども達と様々な体験（愛情体験）を通して、共感、共有、共鳴し、子ども達の感情や感覚に働きかける事で、健全な成長発達をサポートしていきたいと考えております。
また、在宅の方の社会資源としてショートステイに関しても積極的に受け入れを行っております。

○支援内容
【児童】
さわらび学園の学齢児は、全員が県立のじぎく特別支援学校に通学し、教育を受けています。毎朝、さわらび学園前では、子供たちが和気あいあいとスクールバスに乗り込み、元気に登校して行く風景が見られています。
学校との連携としては、日々の児童状況の連絡や合同ケースカンファレンスの実施、卒業後の進路に向けての検討会を行うなど、子供たちが充実した学校生活を送れるよう支援しています。

【成人利用者】
特別支援学校卒業後の利用者に対しては、「さわらび学園」での生活を継続しながら就職や成人事業所への移行を目指し支援を行っています。
主な取り組みとして、法人内成人施設と連携し、作業実習に参加する事で、働くという習慣を身につけ、就職や就労型施設への移行を目指しています。また、重度の方に対しては、生活介護施設でのカリュキュラムに参加し活動することで、スムースな移行に繋がるよう支援をしています。
また、学園内でも、カリュキュラムとして、清掃作業や洗濯作業、創作活動、戸外活動などを実施し、規則正しい生活リズムの確立や役割を持った活動の提供を行うと共に、余暇活動を積極的に計画し、潤いのある生活の場となるよう支援しています。

○年間行事
さわらび学園では、様々な体験を積み重ね、経験する事が成長発達期において非常に重要であると考えております。その為に年間を通して、数多くの行事や外出を計画し実施しております。

【主な行事】
５月　　　年輪祭
８月　　　納涼祭
秋季　　日帰りバス旅行
１１月　  ふれあい秋まつり
１２月　  クリスマス会